沖縄で“ポーク”と言えば「スパム(SPAM)」のことを指すというほど、県民の食卓には欠かせない存在のスパム。
ゴーヤチャンプルーの他にもおみそ汁の具にしたりチャーハンに使ったりと、さまざまな料理に使うことができる万能食材なんですが「無理」「まずい」「臭い」という声がチラホラあるようで…⁈
実際に食べた人の感想や、なぜ嫌われているのか原因を調査してみました。
スパムを実際に食べた人の感想
▼twitter「スパムまずい派」の感想
スパム不味い
食べれない— S h u n (@sun_TD) January 21, 2020
スパム美味しくない
— ころん (@AipteYoo) May 12, 2014
スパム不味い。うん。1枚でいい。
— 尚輝*尾張のうつけ者 (@hisasyu) April 6, 2014
スパムまずい(T ^ T)スパムおにぎりつくったらまじはきそう。
— 히토미 (@ptomi16) November 5, 2012
初めてスパムを食べた。コンビーフと同じちょっと苦手な臭いがした。そう、ペットの缶のエサを思い出すあの臭い。ソテーしてオムレツと野菜でスパム丼。まぁまぁかな?残りで何作ろう?
— みなみ♏️ (@Bisco1107) November 27, 2011
▼instagramとtwitter 「スパム美味しい派」の感想
やっぱスパムってめちゃくちゃおいしいわ、これから好きな食べ物聞かれたらスパムって答えちゃお
— つん (@h0nTWuTW0IVp0zv) March 31, 2020
コストコでスパムを買ってからスパムにぎりにハマってます pic.twitter.com/mjXWrVcbQc
— coco✭ココ✭東京ドーム参戦 (@coconasu59) March 29, 2020
スパムおいしいよねぇ
スパムおにぎりとか作って食べたいんだけどスパムが高いからなかなか手が出ない— えくれーる (@eclair18055) December 16, 2018
スパムが嫌われる原因は○○!
結論から言うと、スパムが嫌われる原因は「しょっぱさ」と「脂っぽさ」ではないかと推測します。
スパムはソーセージの材料を腸ではなく型(缶詰)につめたもの。元々はアメリカ軍の軍用食だったんです。
長期間保存できるように塩漬けにされているので塩分は高め。それゆえ、しょっぱさがムリという声が多数ありました。
また、スパムを焼くときは油を敷かなくてもいいほど、豚の脂が多く含まれているためその油っぽさが苦手という意見が多くありました。
▼twitter「スパムがしょっぱい」「脂っぽい」という人の感想
スパムめっちゃしょっぱいしまずい
— ダャー (@You_are_GAIJI) October 8, 2018
スパムを食べて思うこと 脂っこいしょっぱいまずいこれほど繊細でない食材があったろうかいやないおいしく出来ないものか
— いつき@キャンプに行けない (@damashine_i) June 5, 2013
スパム死ぬほどまずい。しょっぱい、臭い。脂ぽい。
— ヒチスケ (@hitisuke) August 13, 2012
と、ここまでは苦手派の意見を多く紹介しましたが、最近ではスパムにぎり(スパムむすび)のブームもあってスパムにハマっている人も多いんです!
実は管理人もスパムが大好きです。
好きな人にとってはアレンジ無限大な便利食材、さまざまな料理に活用し楽しんでいるようです。
スパムのしょっぱさが苦手な人でも美味しく食べられる方法は?
スパムの調理法にひと工夫!
スパムの塩辛さが気になる人におすすめなのが、薄くカットし焼き目が付くくらいカリッと焼いて調理すること。
厚切りにして調理するよりもしょっぱさを感じにくくなります。これは匂いが苦手な人にも試してもらいたい方法です。
またスパムの塩分を利用して、塩は振らずに野菜と少量のコショウで炒めるのもおすすめ。
野菜と炒めることでしょっぱさが中和されぐっと食べやすくなりますよ!それでも気になる人はスパムをさっと茹でてから使うといいですよ。
油分も抜けるので脂っこさが苦手な人にも◎です。
▼instagram スパムの写真
減塩タイプを使ってみるのもオススメ
実は従来のものより20%塩分をカットした「20%レスソルト」というスパムも販売されているんです。
従来のスパムの塩分が100gあたり約2.2g、レスソルトでは100gあたり約1.8g。
「こちらの方が味が薄くて好み」という人や「通常のスパムとあまり変わらずこちらもしょっぱい」「こちらのほうが美味しい」など
賛否両論ではありますが、塩分が気になる人はこちらを試してみてくださいね。
減塩スパムの感想もご紹介します
▼twitter 減塩タイプのスパムの感想
減塩でも塩辛いからスパムやばい
— ないぐる!/犬ドッグ/にょういずみ (@nigle_eco) March 31, 2020
スパムは超好きだけど減塩スパムじゃないとしょっぱさで頭くらくらする(単体で食った場合)
— わたとか(鰐汰灯火) (@w4tka) December 9, 2015
スパムと減塩スパムに大した味の差はない
ないのに減塩ってノーマルスパム塩分の無駄でしかないやんけとかは聞こえない聞こえない— ねび (@neaviy) January 8, 2020
▼instagram 減塩タイプのスパムの写真
スパムにまつわるミニ知識をご紹介!
スパムには減塩タイプ以外にも様々な種類がある
従来品の「スパムクラシック」や「レスソルト」以外にも「チーズ」「ベーコン」「ガーリック」「テリヤキ」など、日本では手に入りにくいものも含めると15種類ほどあるそうです。
管理人の近所のスーパーにはチーズが売っていましたよ。楽天では「ホット&スパイシー」や「ガーリック」が販売されているのを見つけました。
お好みの味を探すのも楽しそうですね。
▼instagram スパムの写真
スパムだけじゃない!ランチョンミートの缶詰
スパムというのはアメリカのホーメルフーズ社が販売するランチョンミート(ソーセージの材料を腸ではなく型に詰めたもの)の缶詰の商品名ですが、
ランチョンミートの缶詰は他にも色々なメーカーから販売されているのです。
実は沖縄ではスパムよりもデンマーク産の「チューリップ(TURIP)」のほうがメジャーな商品として扱われているんです。
本州では圧倒的にスパムの方が認知度が高いので“ランチョンミート=スパム”と思ってしまいますよね。
沖縄県外では手に入りにくいのが難点ですが味はスパムより薄く食べやすいようです。
他にも沖縄県物産公社の「わしたポーク」は沖縄産の原料にこだわり化学調味料や発色剤を使用しない、体にやさしいランチョンポーク。
豚肉だけでなく鶏肉も加えることであっさりとした味わいになっています。
▼instagram ランチョンミートの写真
スパムはまずい?まとめ
しょっぱさが良い意味でも悪い意味でも特徴的なスパム。しょっぱいのが苦手な人にとってはまずいと感じてしまうかもしれません。
調理法や減塩タイプを使うことでだいぶ食べやすくなるのでぜひトライしてみてくださいね!
県外のスーパーでも置いてあるところは多いですし、コストコや通販などでも購入できますが沖縄で購入するより高くなることも。
気になった人は沖縄旅行の際のお土産にぜひ試してみて下さいね♪
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